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営業部門 食材本部
食材調達部 物流チーム
Tさん(2016年入社)
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大学が水産系で、水産業界を中心に就職活動を行っていました。その中でも就職活動を通して出会った先輩方が魅力的だったので、丸紅シーフーズに入社を決めました。雰囲気がすごく良かったんです。
最初の配属は営業部署だったので、先輩との同行商談や、丸紅シーフーズの商品を使用したメニュー試作等を行っていました。イメージ通り、雰囲気の良い会社でしたが、仕事に対しては対人スキルを要すると実感しました。ある商品が終売になってしまう、という時、お客様から問い合わせがあったのですが、単刀直入に「あと何個必要ですか?」と聞いてしまったことがあったんです。お客様の方から「そういう言い方は良くないんじゃない?」と注意を受けました。お客様側の事情をきちんと聞いた上で、すぐに用意できる代替品を提案するなど、今だったらもっと上手に対応できたと思います。
今は「物流チーム」に配属となり、「海外の工場から搬入してくる商品の通関予定の管理」と、「通関した商品の社内システムへの計上」がメインの業務です。
国内で小売店に商品を提供している営業さんや、デリバリーをしている営業さんに対し「いつどこに、どの商品が何個入ってくる」という情報をまとめて配信しています。
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担当している商品も年々増えてきており、営業担当の方に頼りにしてもらえる機会が多い事が嬉しいです。私たちの仕事は、営業のように売上が数字として出るわけではなく、目に見える成果は少ないのですが、「縁の下の力持ち」というか、「これどうなってるかわかる?」とか「担当じゃないかもしれないけど、知ってそうだなと思って」という感じで問い合わせをもらえると、やりがいにつながります。
一方で、入庫商品の数量や賞味期限といった、細かな数字の打ち込みなど、集中力を要する作業が多いので、その点は細心の注意を払っています。1桁違っただけで大変なことになってしまうので。
きめ細やかな対応を大切にしています。
物流チームは、「海外から仕入をした部署」と「国内の小売店に営業する部署」とをスムーズにつなぐ調整役となる業務が多いです。私の担当だけでも、常に何本もの船が世界中から商品を載せて動いていますが、その運行状況をこまめにチェックし、入船遅れ等をいち早く把握し、トラブルを未然に防ぐような対応および連絡を行うよう心掛けています。
入社2年目から3年目にかけて、仕事が思うように進められず悩んでいた際に、周りの方々に助けてもらった事です。
商品が思ったように売れず在庫を抱えてしまい、賞味期限が刻々と近づいてきて…という時期があり、すごく苦しかったのですが、先輩たちがアドバイスをくれたり、商談についてきてくれたりして、トラブルを乗り越えられるよう助けて頂きました。仕事後にも、プライベートでリフレッシュに連れ出してくれたり…あの時の周りの支えがなければ、今の私はなかったと思います。
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現在は海外加工品に関する業務が多いのですが、今後は国内加工品に関する業務も行っていきたいです。その際に必要な「下請法(下請代金支払遅延等防止法)」などの知識を学び、新たなスキルを身につけてステップアップしていきたいです。