Mission
産地と消費者をつなぎ、この国の「食の未来」を、健やかに彩る。
Vision
世界情勢と市場環境を見通し、創意工夫を重ねて、多彩な魚種をしなやかに届ける。
Value
開拓者の心と創造性で、市場に新しい価値を。
代表メッセージ
会社概要・組織図
沿革
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商流・物流システム
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商品開発
新たな取り組み
サケ・マス
味・品質の追求はもちろん、多様なニーズに応えながら、安定した供給を続けられるよう、海洋環境の保護にも取り組んでいます。
魚卵
毎年、アラスカやトルコ、北海道などの産地へ技術者を派遣し、培ってきたノウハウがあるからこそ、品質にこだわった魚卵がうまれる。
サバ
美味しいのは、丸紅シーフーズのスタッフが、ノルウェーに出向いて厳選しているから。そんな、脂ののった旬のサバを、協力工場で丁寧に加工しています。
丸紅グループの一員である丸紅シーフーズは、「社是『正・新・和』の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指す」ことを経営理念として活動を展開しています。
2024/08/30 英語版コーポレートサイトを公開しました。
2024/07/01 商号変更に関するお知らせ
2024/03/21 「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。
長年培ってきた信頼があるから、丸紅シーフーズは世界中の生産者と直接交渉できる。味・品質の追求はもちろん、多様なニーズに応えながら、安定した供給を続けられるよう、海洋環境の保護にも取り組んでいます。
長年培ってきた実績による信頼があり、生産者と直接交渉を行って買付できるのが丸紅シーフーズの強みです。また、世界中の生産者から買い付けた原料を輸入し、国内外の協力工場にて加工するなど、買付〜販売までの全プロセスを丸紅シーフーズグループが担っています。
鮭鱒は全国で消費されており、国内での購買金額は、魚介類の中で最も大きなシェアを占めている食材です。以前は鮭といえば「塩焼き」でしたが、近年は、刺身での消費量も増え、ムニエルや香草焼きなども一般的になるなど、食べ方も多様化し、さらに、保育や医療・介護の現場では、骨取り魚のニーズも高まるなど、新たな需要も生まれ続けています。
丸紅シーフーズの目標は、多様なニーズに応えるだけではありません。サスティナブル(SDGs)への取り組みとして、2024年中の出荷を目標に、国内初となる大規模な陸上養殖にも携わっています。
多くの消費者に喜んでもらえるよう、安定して供給していきます。
食卓に華やかさを与える魚卵。毎年、アラスカ、ノルウェーの各産地へ技術者を派遣し、培ってきたノウハウがあるからこそ、品質にこだわった魚卵が生まれる。
毎年、アラスカ・ノルウェーの各産地へ技術者を派遣し、原料を選別しています。プロの目で厳選された原料を、北海道・三陸の国内協力工場で加工することで「高品質なモノづくり」にこだわっています。 品質の維持・向上のため、原料はMSC/ASC/Global G.A.Pといった国際的な環境保全認証を取得しており、製品はHACCPやISO 22000など食品安全に欠かせない認証を取得した工場で製造しております。
魚卵は日本人にとって、ただの食品ではなく、あるだけで食卓が華やかになり、特別感が演出されるような、嗜好品に近い存在です。丸紅シーフーズはこれからも、国内外の産地で培ったノウハウをもとに、品質にこだわった商品をお届けします。
美味しいのは、丸紅シーフーズのスタッフが、ノルウェーに出向いて厳選しているから。そんな、脂ののった旬のサバを、協力工場で丁寧に加工しています。美味しくて、安心で、体が喜ぶ商品です。
丸紅シーフーズのサバは、最も脂がのっているとされる9〜11月に、当社スタッフがノルウェーに出向くところから始まります。
サバは特に、同じ漁場、同じ港でも、日によって品質が異なります。「ここで水揚げされるものであれば絶対安心」ということはありません。そのため、サバの水揚げ時期には、当社で教育されたスタッフが、現地に約2ヶ月間滞在し、厳選したうえで買い付けるのです。
その高品質なサバを、長年の加工実績と協力関係のある、ベトナムおよび中国工場にて丁寧に加工した「フィレ」や「〆鯖」、また日本国内の協力工場にて「西京漬」、「みりん干し」などに加工し、日本市場に供給しています。海外の工場には、3ヶ月に1度は当社の社員が出向き、安心安全と品質保持のためのチェックを行っています。
近年、サバはビタミンB2、オメガ3脂肪酸、タンパク質等豊富に含まれているためアンチエイジングにすぐれており、健康食材としても注目を集めている食材です。
銀鱈
ここ数年、海外の富裕層からも人気の銀鱈。水温の低いアラスカの海で獲れた脂のりの良い銀鱈を安定して供給することができるよう、アラスカの主要工場から買付を行っています。
銀鱈は、水産物の中でも高級品として一般的に広く認知されており、煮魚、鍋、塩焼き、西京漬・味醂漬、粕漬など、非常に汎用性の高い食材です。子どもからお年寄りまで多くの人に愛される魚種で、ここ数年は海外の富裕層からも人気が高くなっています。
そんな世界的人気食材を、日本の食卓に安定して供給するべく、品質に定評がある2工場を中心に現地買付・販売を行っております。
アラスカの海は、他の地域と比べ水温が低く、脂のりの良い銀鱈が獲れるのが特徴です。このアラスカ産銀鱈を中心に、工場・船主からも買付を行うことで、品質・量ともに安定供給できる体制をとり、銀鱈流通のトップシェアを維持しています。
また、国内の協力工場と連携し、顧客のニーズに合わせた製品作りにも力を入れています。高級漬け魚店で販売されている「銀鱈の西京漬」などに丸紅シーフーズの原料が使われていることも多く、品質には自信を持っています。
タコ・イカ
タコの主力産地であるモロッコやモーリタニアには、丸紅シーフーズの契約検品技術者が常駐しています。生産地との良好な関係を継続することで、ヨーロッパでの需要が上がりつつあるタコ・イカを、今後も安定して供給します。
タコは、世界的にも非常に人気のある食材です。丸紅シーフーズでは、主力産地であるモロッコやモーリタニアに契約検品技術者を常駐させ、高品質な原料の生産及び買付を行っています。ボイルなどの加工は国内協力工場にて行い、原料の買付から末端販売まで、一貫した流通を担っているのが丸紅シーフーズの強みです。最近は、ヨーロッパでも人気食材となった影響で、価格が高騰していますが、産地での漁獲量や市場動向等をふまえ、現地との良好な関係を継続し、今後も安定的な供給に努めます。
イカ類は近年、国内での水揚げ量が減っています。最盛期に50万トンだったのが10万トンを割り込んでいる影響で価格も高騰していますが、イカは日本の国民食です。タコと同様に、原料買付から末端販売まで、一貫した流通を担っている丸紅シーフーズでは、国内外の生産地と良好な関係を継続して、さらに安定した供給を目指します。
その他、サスティナブル(SDGs)への取り組みとして、MSC認証を取得しているイカの取扱いを行っています。漁獲量は不安定な部分もありますが、丸紅シーフーズは未来の食のために続けていきます。
鰻
鰻は、丸紅グループ全体の「重点管理商材」。養殖から出荷・販売まで、一貫して安全性を追求しています。丸紅シーフーズは、日本の伝統食である鰻を、美味しく、手軽に、安全に、皆さまの食卓に届けます。
丸紅シーフーズは、国産鰻、輸入鰻の長蒲焼製品を中心に、串蒲焼、肝串、白焼、スライス、真空パックなど、販売先の要望により、様々なアイテムや形態を取り扱っております。また「長蒲焼」ひとつ取っても様々な割き方があり、各地域で昔から食べられている形状に応じて、無頭背開、有頭背開、有頭腹開のラインナップを揃えています。その取り扱い量は国内トップクラスであり、商品の品質はもちろん、信頼と実績を毎年積み重ねています。
鰻は、丸紅グループの「重点管理商材」であり、当社の品質管理室による立入り検査などに同意し、協力いただける養殖場や工場の製品を取り扱っています。
昔から、その生態は「謎が多い魚」である鰻。2000年代に入り、生後2日目の鰻の稚魚(レプトセファルス)がマリアナ海溝付近で漁獲され、その後近くで受精卵も発見されておりますが、産卵の瞬間はいまだに目撃されておりません。
「鰻は高級品」というイメージがありますが、日本の伝統食です。もっと、家族で気軽に鰻を食べられるようになり、子どもたちに「鰻って美味しいね」と感じてもらえるように今後も努めて参ります。
海老
丸紅シーフーズの海老は「買い付けてきて、売る」ではなく、現地駐在員による細やかな技術指導のもとに作られています。鮮度が良く、味が良く、安心安全。その秘密がここにあります。
加工品は言うまでもなく、海老原料においても、生産背景、品質に拘った商品づくりを進めています。当社ブランドを付けたこだわり商品の一部をご紹介します。
1)「紅」(ミャンマー産バナメイエビ)抜群の鮮度を誇る超一級品バナメイエビ。収穫後、加工場へ生きたままの状態で搬入。活原料を短時間で加工処理して鮮度と旨味を閉じ込めます。加熱時には、一般的には色が薄いとされるバナメイエビとは思えない鮮やかな色に仕上がるのも特徴の一つです。殻付海老以外にも剥き海老の買付も行っています。
2)「MARIO GINZA」(インドネシア産ブラックタイガー)通常の養殖海老は、整地した池で人工飼料を与えて養殖しますが、当社が長年取り組んでいるインドネシア・北カリマンタン州タラカン島では、稚海老を入れた後は自然に任せた養殖方法が行われています。 養殖池は海の近くにあり、海老は潮の干満差によって池に入り込んでくる海水の栄養分で育ちます(粗放海水養殖)。自然に近い環境で養殖が行われているため、身の締まりがよく、旨味が強いブラックタイガーとして品質に厳しい日本市場から長年にわたり評価を得ています。
3)「PEGASUS」(インド産天然ブラックタイガー)一般的にブラックタイガーは養殖になりますが、当社の「PEGASUS」ブランドは天然のものを輸入、販売している商品です。 漁獲されるインド・オリッサ州チルカ湖は、ラムサール条約で保護されている汽水湖で、抗生物質や抗菌剤の類は使用されておりません。天然海老ならではの美味しさが評価されています。
いずれも品質にこだわったブランド商品で、現地駐在員及び日本からの出張訪問による細やかな技術指導のもとに作られています。さらに、当社品質管理室による定期監査を実施して、品質保持に努めています。
現在、日本で食されているエビの大半を占める「バナメイエビ」は、東南アジアを中心に10か国以上で養殖が行われていますが、このうち、海老フライや天ぷら、生食用商品を生産できる産地はごく一部です。今後、ますます需要が高まると思われる海老加工品を、皆さまに安定して供給するために、新たな産地開拓にチャレンジしていきます。
寿司ネタ
丸紅シーフーズの寿司ネタは、業界トップクラスのシェアを誇り、味と鮮度にこだわった原料を、徹底した品質管理のもとに加工・販売しています。
天然車海老加工における最適の環境と世界No1の原料取り扱い工場からの製品販売15年以上の加工ノウハウに基づき 原料選別から加工工程の細部にいたるまで高いレベルを誇っております。寿司ネタ向け商品は船凍原料を中心に使用のため鮮度抜群
活〆あなご脂のりの良い真穴子を、自社港から活きたまま工場に運搬し、工場内にある活穴子専用の生簀から随時加工しています。原料搬入から30分〜1時間以内で煮釜に入れ、日本の職人の伝統製法にのっとった調理法にこだわり、素材の味が引き立つよう、最適な調味液を工場内で配合しております。丸紅シーフーズの煮穴子は、大手有名寿司店でも採用されている、高品質で完成された美味しさを誇る商品です。
ウニミョウバン*を使わず、鮮度と風味を活かした商品です。
*ミョウバン:ウニの型崩れを防ぐために用いられる。わずかに独特のニオイがあるとされる。
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